農園だより

うれしい報せ

昨年、施設外就労として5、6名の20代の子たちが半年間ほど来てくれました。
明石農園はまだ力不足で半年で終了となってしまいましたが、その施設から嬉しい報告が届きました。その文章を少し…

昨日ちょっと感動したことをひとつ!

Oさんの就職が決まり、受講生全員の前で簡単なお祝い会を毎回行うのですが、その際、なんとSさんが涙を流していました。
こんなことは今までになく、施設内の同じグループの子が修了して出て行ってもそのようなことは初めて。
SさんとOさんは農作業のため同じチーム組みだったので。
何も言わないSさんだけど農作業の際、Oさんから教えてもらったり、一緒に作業したことが言葉で表すことはないけれども、こういった形で出たんだなと、農作業に連れて行ったことは本当に良かったな、と改めて思ったしだいです。
Sさんは正確な作業が苦手で事務補助や軽作業は間違ってしまいます。しかし草取りのように達成感があり、かつ、まあ多少アバウトでも良い作業はぴったりで、本人を生かすのはそのような仕事だなと改めて思っています。

以上。

人それぞれ好きな仕事があるものですが、今回は心が通ったつながりが生まれたことがとっても嬉しかったです。ありがたいお言葉をいただきました。感謝。

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